人口オーナス期ってなに?

ワークラボ☆ジャパン

2015年05月01日 12:27

こんにちは、ワークラボ☆ジャパンの新崎です。


先週、第6回目のミーティングを開きました。
その内容をちょこっとだけ。。。

今回は、ワークライフバランスコンサルタントで
ワークラボ☆ジャパン代表の比嘉華奈江さんと
社会保険労務士の吉村友見さんが発表者となり
ワークライフバランスについての勉強会。

土曜日の朝、おいしいコーヒーを飲みながらのんびりと
スタート!でも、すぐに参加者が前のめりになった内容は。。。



まず、沖縄の人口構造から話は始まり、
人口オーナス期についてのデータを見ました。


人口オーナス期とは、人口構成の変化が経済にとってマイナスに作用する状態。つまり、全人口に占める働く人の割合で決まりますが、労働力の中核をなす生産年齢人口(15~64歳)と、それ以外の従属人口(14歳以下、65歳以上)とに区分され、生産年齢人口に当たる人々が50%以下になることを示します。逆に、生産年齢人口が50%以上になる、経済にとってプラスになる人口構造を「人口ボーナス期」といいます。

沖縄は人口増加がもう少しだけ続き、また子沢山な
イメージがありますが、沖縄もこの人口オーナス期に
入っているそうです。ということは、少ない働き手で経済を支え
さらに育児も介護も担っていかなければなりません。

このことだけを見ても、これからのワークライフバランスの
重要性はどんどん大きくなっていくことが分かります。

また、それらのデータを踏まえ、参加者の実例を労働法に
照らし合わせながら、どうやってそれを実現していくかの
内容にまで話は広がりました。


沖縄の働く環境には、課題が山積していますが
少しづつでも前に進んで、多くの人が気持ちよく
働ける環境づくりを目指していきたいですものね。


今回も、メンバーの知識と意志の共有ができ
充実の時間を過ごすことができました。


また近い将来、このお話をみなさまと共有できる時間も
持てたらと考えております




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