働くことについて考えることになったきっかけ

ワークラボ☆ジャパン

2015年02月17日 13:44

こんにちは、ワークラボ☆ジャパンの新崎です。
今日は、わたしが働くことについて、いろいろと考える
ようになったきっかけを少し書いてみたいと思います。


今から8年前の2007年、暖かい秋の日に長女を出産しました。



娘の妊娠が分かってすぐに、ひどいつわりに
襲われ3ヶ月も全く仕事ができない状態に。

起業して3年目の頃でした。



お客さんもだんだんと定着し売上も伸びてきた矢先。
3ヶ月間、しかも突然の休業をすることに。

おかげさまで、すごくいいお客様に恵まれていたので
復帰までみなさんに待っていていただけましたが
その時にすごく実感したのは
「自営業だから休めたんだな」ってこと。
お勤めしている友人たちは妊娠や出産を機に
退職を迫られ、能力があるのにやめてしまうことも。

そんなことを考えながら、それまで一人でやっていた
職場にもスタッフを雇い入れ、なんとか仕事と子育てを
両立していました。
でも、小さな子供は何かと病気になるもの。
週に1回は病院へ通う。なんてことも珍しくないし
また予防接種なんかで、日中時間を取られることも
たくさんありましたが、ここでまた思ったのが
「わたしは自由に働く時間を調整できるけど
みんなはどうやって時間のやりくりしてるんだろう?」
っていう疑問でした。

労働者としての思い。
また雇用する側としての思い。

生活するために働いているけど
生活するために職を失うこともある現実。

生きていく為に、仕事をしなければいけない人もたくさんいるし
でも、せっかく仕事するなら、楽しく働きたいって思うのは
あたりまえの感情だと思う。



そんな気持ちの芽生えから、沖縄の労働環境を
もっとくわしく知り、更には環境改善プロジェクト
なんてものまで見据えて、イチから勉強するために
大学入学を決めました。

私たちの労働環境が良くなれば
これからの子供たちが、将来大人になった時のことを
明るく、希望にあふれる未来として、きっと描けるはず!!

そんなこんなで、社会人特別枠にて受験し
めでたく2013年に大学へ入学することに。

働くことを真剣に考える仲間との出会いもあり
昨年は、このワークラボ☆ジャパンも結成
いろんなことが進んで行きそうな予感がしています☆.。.:*・





2007年の秋。生後2日目の娘
この子たちがもう少し大きくなった時に、自信を持って
「働くって楽しいよ!」って言える、世の中にして行こう。

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